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北九州市社会福祉協議会、北九州八幡医師会寄贈についてのご報告

 去る2021年12月7日、北青会創立60周年記念事業の締め括りとして、社会福祉法人北九州市社会福祉協議会様に「災害資機材の寄贈」、公益財団法人北九州八幡医師会様に「絵本の寄贈」をさせて頂きました。

 我々北青会は2019年8月に社会福祉法人北九州市社会福祉協議会様と「災害時相互協力協定」を締結させて頂きました。北九州市内で自然災害が発生した際に、災害ボランティア活動や被災者支援を効率的に行うための協定です。

 協定締結以降、「災害ボランティアセンター設置・運営訓練」参加等により災害ボランティアに関する知識の習得に励んで参りました。近年豪雨や台風・地震などによる自然災害は多発しており、いつ北九州市で自然災害が起きてもおかし無い状況の中、更に踏み込んだ協力が行えないか協議し、60周年事業の一つとして「災害に備えた資材の備蓄」を行う事を決めました。頻発する豪雨災害への備え、“子ども達が安心して暮らせる街北九州”を実現に貢献して参りたいと考えています。

 具体的には、自然災害の中でも、昨今頻発している豪雨災害発生時において素早く復旧活動に取り掛かり、ボランティアにご参加頂く方々が安心して活動でき、円滑かつ早期の復興に繋がるよう「水中汚物ポンプ 7台」、「乾湿両用クリーナー 10台」、「ポータブル電源ソーラーパネルセット 1機」を寄贈致しました。北九州市では備蓄が出来ておらず、直近で豪雨災害が発生した久留米市の普及活動で効果があったとの情報もあり、寄贈を決めました。

 当日は西日本新聞様に取材にお越し頂きました。ありがとうございました。

 公益財団法人北九州八幡医師会様への本の寄贈は今回で3回目を数えます。我々北青会が長年継続事業として行っている“ヤングサンタ”の思いを踏襲し、公益社団法人北九州市八幡医師会様を通じて小児病棟等への本をお送りする事で、病院の待合室で診察を待つどきどきした時間でも、子ども達が笑顔になれるようにとの気持ちを込めて行っています。

 多くの皆様からのお力添えとご協賛により、周年事業の趣旨に則った上で子ども達の笑顔や明るい未来の創造のため、色々な事業を実施し、想いを形にする事が出来ました。この場をお借りしまして、会員一同深く感謝申し上げます。今後とも北青会の活動にご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。